新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の最近の流行!

「全国の定点医療機関から報告される1週間ごとの新規患者数で見ると、7月8日からの1週間は11.18となっており、本年5月上旬から増加傾向が続いており、夏の間、感染拡大を続けた昨年の同時期と比較して同程度の水準となっています」とのこと。「オミクロン株の一系統であるKP.3(ケイ・ピー・スリー)が国内の感染者の多数を占めてきています。夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性があります。」換気、手指消毒、医療機関の受診や高齢者施設の訪問の際などにおけるマスクの着用等の感染対策を、引き続きお願いします。

手足口病の定点当たり報告数は第13週以降増加があり、全国での定点当たりの報告数は11.46(第27週)と、過去5年間の同時期と比較してかなり多くなっています。
手足口病は、口の中や、手足などに水疱を伴う複数の発しんが出る、ウイルス感染によって起こる感染症です。子どもを中心に、糞口感染を含む接触感染と飛沫感染を起こします。

グラフを見ていただくと分かるように、引き続き感染症に関しては注意してください。